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2007年12月

林檎

 寒いから目が覚めてもなかなか布団から出られない。今朝も羽布団の中でうとうとしていたら、小学校のとき、林檎と一緒にトラック輸送されたカーネーションが云々という「説明文」スタイルの文章の勉強をしたなぁ、ということを思い出した。

 
林檎はクライマクテリック型果実の中でもとりわけエチレンの生成量が多いそうだが。

 エチレンは「老化ホルモンと」呼ばれるくらいだから、件のカーネーションは、萎れてしまった、というのが、小学校のとき読んだ文章の内容だったはずなんだけど、私の記憶の中では、「萎れた」ではなくて「蕾んだ」になっていたものだから、半分寝た頭で「そうか、林檎のエチレンでカーネーションは『眠って』しまったのか。白雪姫に符合するな。」とか考えていたよ。

 起きてちゃんと思い出したらそういうことじゃなかった。

 しかし、さむいなぁ。

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最近の出来事

 肌が荒れた。敏感肌みたいになって石鹸とかがしみる。曲がり角曲がった?? 早すぎるぞ
 スーパーに鯛とか並んでる。竜飛巻というものがあった。辞書にも載ってないからすごいローカルなものなのかも知れないが、河豚や比目魚といった高級なお魚を昆布で寿司状に巻いたお節料理らしい。
 東くんに買ってもらったコートが届いた。真っ白かと思っていたらアイボリーだった。フェイクムートンで、薄手だけど着てみたらすごく暖かかった。
 ナカニシヤで大掃除をした。石材の床が泡だらけになった。打ち上げでお菓子を食べ過ぎて(カントリーマァム5枚、竹の子の里・きのこの山各小袋1つ、その他こまごまと食べた)おなかが痛くなった。
 どうしても起きられなくて15時まで眠っていた日があった。
 肌が荒れたから野菜がたくさん入ったカレーを作った。
 人々が帰省してゆく。
 京都で初雪が降った。といっても、ずっと雨音が聞こえていたから山の上の方だけだったんだろう。それも霙だったそうだ(みぞれってこんなふうに書くのか)。平年より16日、去年より1日遅い初雪だったということだ。

 平成20年が近づいていますね。21世紀が来るときよりも得体の知れない感じがします。アトム(鉄腕)の時代という感じがする。東くんが、何もかも新しくなったらどうする? と訊くので、遊びにいこう、と答えました。
 まおーたんはこの年の瀬をどうお過ごしですか。

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香港の香りと味

 現在では北海道を中心に九州の一部などでも販売されているという「ホンコンやきそば」を、僕は京都に来て東くんが札幌の実家から送られてきたのを食べさせてくれるまで知らなかった。

 最近また東くんの母君から送られてきたのだが、東くんはこれが嫌いでほとんど食べないので、僕が二日ほど続けて昼食にしている。
 このジャンク加減にけっこう打ちのめされていて。 
 パッケージには「中華コック長」。フライパン水200mlを沸騰させて麺を入れたら、あとは水気が飛んで柔らかくなるまで湯がくだけって、すごいな。振りかけ付きなんだが、それが透明な黄色い、それこそセロファンみたいな小袋で、S&Bと赤いロゴ。チープー!!


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テクノダンスマスコッツ

 行かないよ、と言っていた吉田寮のクリパに結局行って4時まで起きていて今日は大変寝坊した。

 久しぶりに寮まわりの遊びに顔を出したらいろんなものをおごってもらえた。みんな僕に甘い。ひらぬに、そういう甘やかされて世の中渡っていく奴は10やるべきところを2、3で済むように手を抜くからけしからんと言われた。けんたがいいこと言うねぇと感心していた。精進します。モスコミュールと言うのは、モスクワのロバのことだそうです。
 
 入り口に栗の木の折れてしまったのが立ててあったのが良い雰囲気だった。
 クリパだからと思って、ウールの赤いロングワンピ(実はパジャマ)を着ていったら、竹ポンに、着るものがどんどん派手になるなぁと言われた。
 若井さんがいてなんか楽しかった。
 ペタンコ・ペッタンコンズ/フンワリ・フワフワンズと称して近藤が歌っていた。
 金藤と踊った。
 噂の人モリ・レイは華奢でちっちゃくてやせっぽちなバンビだった。
 アニソンバンドあべさだのエキストラボーカル(え? そんな言葉ある?)になった。あべさだはFFⅢをコンセプトにしていてメンバはそれぞれクリスタルなんだそうです。僕は水の巫女マルアだよ。
 華井のケーキにマシュマロが入っていた。
 DJ田原で片野のなおちゃんと踊った。テクノテクノ。肉まんプレイで会場を沸かせる。
 東くんが行方知れずになってひらぬとあれこれ邪推をする。
 吉田寮の追いコンでベースを弾くことになった。
 帰ろうとして後ろ向きに歩いていたらこけた。

 もうすぐお正月なんだね。

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ポイさん来なかった

 昨日来る予定だったちうえの愛猫ポイさんは、他に面倒を見てくれる先が見つかって、僕の家には来なかった。東くんは残念がっていた。
 
 クリスマスイヴだったので、東くんは街へ出てクリスマス気分で浮かれる人々を見たいと言ったけれど、あまり具合が良くなかったのと、卒論をおろそかにできないというので、カナートで間に合わせた。東くんは結構しょっちゅう具合悪くなっている。僕も御池から三条のあたりへ出かけたかったけど、ひとりでそんな遠くの人込みへは行く気がしないから残念だった。カレンダーがほしい。

 クリスマス気分を出したくて、ケーキだとかケンタッキーだとか東くんと二人でいろいろ夢想したけど、結局札幌から送ってもらったジンギスカンを食べた。べ氏、テルー、ちうえ。食後のデザートはべ氏が作った林檎のコンポート(レーズン入り)を、カスタードヴァニラのアイスにのせていただいたよ。食事の間NHKのフィンランドからの生中継でサンタクロースの村の様子を見ていた。みんながあんまり番組を馬鹿にするので、もっと頭空っぽにして黙って受け入れたらいいじゃん、と言ったら、べ氏がそういう
SFありそうだなと言っていた。子どもがサンタクロースに難癖つけるんだけど、最後には「サンタは頭の中にくるんだ」という気づきがあって、たくさんの子どもの頭の中に、北風とともにサンタクロースのそりが飛んでくるという。べ氏のいうことは逐一可笑しい。

 今日は、朝起きてクリスマスソングを歌っていたら、東くんがサンタ来た? ときくので、僕悪い子だから、と答えたんだけど、思いがけずヨシヨシされてしまった。吉田寮ではクリパだけど、僕は行かないんだ。

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黒猫ポイさん

 金曜からバイトも学校もなかったので、昨日は僕にとって4連休の3日目(明日はバイトかぁ。がっこは基本お正月休みなんだけど。休みがあったらバイトに行くのよ)。
 ちうえが実家に帰る都合で、うちにちうえ家の猫ポイさんが来る。昨日はこゆびとの相性を見るため顔合わせをした。ポイさんは真っ黒。真っ黒な巨猫。フォルムは札幌の丸谷家の姫猫に近い。そのまま黒くでかくした感じだ。あ、でも耳は小さめ。「借りてきた猫」と言うとおり、年も体格もずっと小さいこゆびに気圧されていた。気圧されて、ゆっくりゆっくり動いていた。それにちうえがいちいち当てレコすんのが可笑しかったよ。
 ちうえがご飯食べていなかったりしたこともあり、猫たちを放置して出かけたんだけど、帰ってきたら、一階と二階に分離して、ドアも閉めてあったのに、二匹とも二階でくつろいでいた。でも人間にはその姿を見られるのが嫌なのか、僕達の突入とともにいそいそと一階へ逃げてゆくポイさん。こゆびは唸り出す。ぽぁあぁぁ。ふるるるるぅ。君は電子楽器か。
 今日からはポイさんが居候です。

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お気に入り




P1030010 くまさんのトランクス。

 見ての通りユニクロの商品なんですが。その愛らしさたるや。

 スキーをしてる黒熊のトランクスは、ダークグリーンの他に紺もあるよ。それも持ってるよ。

 最近ゆらゆら帝国の「空洞です」をきいているよ。多幸状態って感じで素敵です。歌詞をちゃんと読んでみると結構切ないものもある。「ひとりぼっちの人工衛星」とか。でもその少なくとも見かけ上は素直で、場合によってはひたむきなくらいの言葉をあんな風に気持ち悪く歌えるってすごい。

 本を読まないとどんどん頭の中が単純になるよ。

 ものを考えることと文章を書くことはかなり近い位置にあると思うけど、僕にとって文章を書くことは、思考ではなくて言葉の連鎖だから、論理よりまず単純にイメージを付帯したボキャブラリーを豊かにするっていうのはすごく重要なことだ。



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他人と生活するということ

 最近、あちこちで鍋があったり、焼き肉をしたり、東くんのライブの打ち上げに顔を出したり、人と一緒に飲食する機会が多い。まだ12月もようやく中旬というところだけれど、それでも人心には年の暮れという感覚が潜在しているのかな。宴会を催したがるのだね。

 先日詰め替え用のシャンプーを買って、床に転がしておいたらこゆびに爪を立てられて穴ができていた。シャワー入る時に詰め替えようと思ってバスブースの床に、中身が漏れないよう寝かせて置いてあったんだが、その日もそんなふうに、夜も遅くなってから家に人が集まり出して、楽しく談笑などが始まったわけですよ。

 僕はあいにくおなかが痛かったんので一人2階に上がって寝てたいのだが、翌朝になって、東くんが、シャンプー漏れ出ちゃってるよ、と言うんだよね。前日に遊びにきていたひらぬがうちでシャワーを浴びていった時に、寝かせてあったシャンプーのパッケージを立ててしまったんです。こゆびがあけた穴が、立てた時のパッケージの真ん中より下の方に、というかもうほとんど底から4〜5センチくらいのところにあったもので、シャンプーは7割方流出してしまっていたよ。床がいい香りだったよ。(僕のシャンプーはfinoのしっとりモイスト)

 何があったかというと、私はシャンプーのパッケージに穴があいていることはわかっていたけど、ひらぬがシャワーに入りにきたとは知らず、東くんはパッケージに穴があることもひらぬがシャワーに入ることもわかっていたけど、わざわざ寝かせてあるという理由や、ひらぬがそのパッケージをどう処遇するかということにまでは思い至らず、ひらぬはシャンプーがあるよ、ということだけは東くんから知らせれていたけれど、それに穴があいているということは知らず、何の気なしにバスブースの隅に立てて置いてしまったんだね。

 漏れ出ちゃってるよ、などとのんきなことを言いながら歯を磨いている東くんに、「ひらぬに注意を促してくれるとか、私を呼んで処理させるとか、してくれればよかったのに、」とふくれてみせたら、「ごめん」とすまなそうな顔をされたけど、実際は別に怒ってるわけでもなんでもなくて、他人と生活するということの本質を示す出来事だなぁ、とか思っていたりしただけなんだけどね。

 他人というのは別の人間だから、そう簡単に認識を共有することはできないわけで、だけどその認識を共有するためにそこまで労力が割かれるとは限らないから、絶対行き違いが起こるんだよね。他人と生活するというのはそういうことだ。好き好んで他人と生活するのは、その行き違いを容認するということで、我慢できなきゃひとりで暮らすさね。

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生きるってことに

命題1;『救済はない』


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黄昏に瞬く蝙蝠

 家の前斜めな路地をでたら
 琵琶湖疎水が流れています
 今の季節は、柑橘類が
 たわわに果実実らせてます
 
 照葉樹の硬い緑が
 微かに色づく陰影になる
 黄昏の時間の曖昧な光景
 
 藤色と丹の色と金色(こんじき)が
 わかりにくい世界観を示すのを背景に、


 小さな蝙蝠が数羽、瞬く


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歯に麺を着せず

 ……でもインターバルで食えなくなったときに替え玉来たら辛くね?
  
 そんときは、「ちょっと待ってください!!」って言えばいんだよ、「茹でるの、ちょっと待ってください」って。

 そしたら店員さんがちゅるっって食べてくれんだよね   ?

 そんな事、もも、言われるとじゅ、はじゅるじゅ、こもこも……困るんだよね、……別に(ふぅ)、イイけど……

 「その後スタッフで美味しくいただきました」

 歯に、麺着せぬ言い方で

 書評を

 打海文三の『裸者と裸者』の上巻を読んだが。
 下らないと思ってしまいました。
 飽くまでヒーローとして描写される主人公の薄っぺらな正義感・倫理観、人物描写の手段として使われるわけではなく筆者自身の価値観として見え隠れするジェンダーステレオタイプ。中途半端な疑いと「正しさ」の模索、無批判に引用される社会文脈。あまりにも不完全な、思いつきの段を脱していない信念をこんなふうに打ち出していいのか? 
 あとね、そういう価値観とか美学の問題とも別に、ストーリだけでひっぱっていけるほどの展開でもないし、文体も途中からどんどん訳文調のぼきぼきした説明文だらけになってくるし。
 レビューの評価が高いんだよねー。なんでかしら。

 唐仁はテディ・ベアみたい!
 
 

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撃墜王


—「あいつ、飛行機乗りなんだよ、」


          (スヌーピーのこと)

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細子(サイコ)と呼ばれて



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 今年の夏、札幌の実家に帰省したとき。
 妹・まおーたんがステーキを食べたがったので。厚く切り出された(ってったってぇ、僕んちで食べるステーキの厚みなんざ高が知れてますが)牛肉が僕達の食卓に供されたわけですが。
 僕がその肉をナイフとフォークでもってあんまり細切れに切り刻むものだから。
 「サイコ、」と。
 「おめーサイコだな、」と
 妹・まおーたんに、言われてしまった次第です。

 東くんにこのことを話して以来、東くんまでもが僕をサイコ呼ばわり。
 パンにピーナツクリームを塗るとき、四隅の隅までくまなく塗りたくるからと言って。
 洟をかんだ後のティシューがきっちり四角くなっているからと言って。
 抜け落ちた猫のひげを拾っては瓶に入れて集めてているからと言って。

 僕は、サイコなのかしら?



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めっきり風邪を引きやすくなった

P1030006 実家を出て二年目もはや大詰め、というにはまだ時間がありますが、日に日に冷え込む年の暮れ、繰り返し風邪を引いております。今も、一昨日からの鼻水、咽の痛みが治まらない次第で。

 寮を出て常備するようになった風邪薬は『改源』。水色の地に燕脂の文字で大変レトロなパッケージ、それだけではない、粉の薬は一回料が薄い薬包紙に包まれているのだ。P1030004

 東くんは「やり過ぎ」などと言っていたが。

 何たるレトロさ。

 とは言うものの。僕の母は薬局バイトしていたときこの薬包紙を折り畳んで薬を包む作業をしていたそうだから、少なくとも30年ほど前までは、こんな古風に見えるものが当たり前に出回っていたんですね。


 なんとかこの、ちょっと貧しいような、若さを連想させるような、別の言葉を使うなら、寒い中暖かなセーターに縮こまってくるまれているような、とりどりの懐かしさにちかちかと照らされた時代感覚を捕まえたいのですが、そんなものは僕が知る時代には生き残っておらず、僕の知らない過去に実在したかもわからないものであって、うっかりするとすっかり忘れ去ってしまいそうです。
 
 小鍋にお湯湧かして生姜湯でもつくって飲んでみようか。林静一のイラストが大好きなのです。

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